広島新庄 センバツ当確 先発・花田アクシデントも投打で魅せた

 「秋季高校野球中国大会・準決勝、広島新庄4-3鳥取城北」(31日、浜山公園野球場)

 準決勝2試合が行われ、広島新庄(広島1位)が鳥取城北(鳥取2位)に逆転勝ちを収め、2年連続となるセンバツ出場権をほぼ手中にした。先発した花田侑樹投手(2年)が六回途中3失点、打っても2安打1打点の活躍で勝利に貢献した。11月1日は中国王者の座を懸け、下関国際(山口2位)との決勝に臨む。

 最後の打者を打ち取り、勝利を確信したナインは満面の笑みを浮かべながらマウンドへ駆け寄った。逆転勝ちで13年以来となる中国大会決勝進出を果たし、来春センバツ出場に当確ランプをともした。宇多村聡監督(33)は「今年は中止になってしまったので、センバツに出たいという気持ちが強い世代だと思う。まずは、決められてホッとしています」と胸をなで下ろした。

 先発登板した背番号「1」の花田が5回0/3を9安打3失点と力投した。二回に投手強襲のライナーが左すねを直撃。手当てを受けるアクシデントに見舞われたが、必死に腕を振った。

 「自分が打たれて点を取られたので、打って返そうと思いました」。1-3の五回、2死一、二塁から右前適時打で1点差に詰め寄ると3-3の七回2死では右翼線二塁打で好機を演出し、決勝のホームを踏んだ。「花田には感謝しかない」と宇多村監督は称えた。

 約束を果たした。花田が使用する黄色のグラブは寮で同部屋だった2学年上のエースだった桑田孝志郎さんから譲り受けたものだ。今秋の広島大会前にもらい、「甲子園でも使ってくれ」とエールを送られた。

 グラブの内側にはピンチでも気持ちで負けないようにという意味を込め、ひらがなで「はーと」と刺しゅうされている。桑田さんの代では甲子園出場がかなわなかったが、先輩の“魂”を受け継いだ右腕が、思いの宿ったグラブを手に来春の甲子園切符をつかんだ。

 「選手が一丸となって戦ってくれた結果だと思います」と指揮官。接戦を制して躍進を続ける新庄ナインが、守り勝つ野球で7年前に逃した中国の頂点を狙う。

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