中日が逆転勝ち ビシエド来日100号 79打点でリーグトップ 福プロ初セーブ
「中日4-2DeNA」(21日、ナゴヤドーム)
中日がビシエドの来日通算100号となる3ランで逆転勝ち。ナゴヤドーム7連勝、6カード連続の勝ち越しを決めた。
1-2で迎えた七回1死から大島、京田の連打で一、二塁とチャンスを築いた。阿部は三振に倒れたものの、ビシエドがDeNAの5番手・エスコバーから右翼席へ16号3ランを放った。この一発でビシエドは79打点となり、巨人・岡本、ヤクルト・村上の78打点を抜いて単独トップに立った。
守護神のR・マルティネスがコンディション不良でこの日抹消されたが、このリードを祖父江、福のリレーで守り切った。抑えの代役を務めた福がプロ伊里発セーブを挙げた。
DeNAはこの日4番に入ったオースティンが2本のタイムリーを放ち、先発のドラフト2位・坂本が5回1失点と好投。その後も細かい継投でリードを守っていたが、エスコバーが誤算だった。