ロッテ沢村が“慌てず”無失点!味方のミスもカバー スプリット連投で近藤を併殺斬り

8回から登板し躍動するロッテ・沢村拓一=ZOZOマリン(撮影・開出牧)
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 「ロッテ-日本ハム」(16日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテ・沢村拓一投手が4点リードの八回に3番手で登場し、1回を1安打無失点。味方のミスをカバーし、無失点でしのいだ。

 9日のソフトバンク戦以来、中6日でのマウンド。先頭・平沼は154キロで二ゴロに打ち取ったが、二塁手・中村奨が捕り損ない、失策となって出塁を許した。だが、沢村は慌てない。続く近藤に対してはスプリットを5連投、6球目の149キロで二ゴロ併殺に仕留めた。4番の中田は155キロ直球を右前に運ばれたが、続く渡辺を154キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 沢村は巨人から移籍後、試合前まで13登板で0勝1敗1セーブ、防御率1・42。勝ちパターンの一角、“8回の男”として役割を果たしている。

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