ソフトバンク・森が通算100セーブ「正直ここまで出来るとは」

 「ソフトバンク3-0ロッテ」(11日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの森唯斗投手が史上34人目の通算100セーブを達成した。

 3点リードの九回に登板。先頭の井上に左前打を許したが、後続の福田秀と田村を連続三振に仕留めて、最後は佐藤を一ゴロに打ち取った。首位攻防戦の勝ち越しを決めるマウンドを無失点で締めくくった。

 また、森は今年8月20日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で通算100ホールドも達成しており、史上6人目、球団としては初の「ダブル100」を樹立した。

 森は「記録のことはあまり分からないけど、正直ここまで出来ると思っていなかった。ただ、ずっと投げられないと難しい数字だと思うので、大きな離脱なく来られたのが良かったと思う」と語った。

 また、森は入団以来、昨季まで6年連続で年間50試合以上登板を続けており、「鉄腕唯斗」の異名も持つ。今季はこれが43試合目。「もちろん、今年も50試合はクリアしたい」と鼻息荒く話すと、残り22試合となったレギュラーシーズンについても「全試合投げるつもりで準備をします」とさらに力を込めた。

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