ロッテWショック お得意様オリに完封負け…打線組み替えもわずか2安打のみ

 「ロッテ0-3オリックス」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテは重苦しい雰囲気を吹き飛ばせなかった。新型コロナウイルスの集団感染で、鳥谷ら1軍選手が大量離脱。2軍選手との大幅な入れ替えを余儀なくされて臨んだが、今季8度目の完封負け。連勝が2で止まった。

 プロ初昇格のドラフト3位・高部(国士舘大)を1番でスタメンに抜てきするなど打線を組み替えたが、振るわなかった。山本に五回2死まで無安打。結局、右腕に8回を2安打無得点に封じ込められた。

 井口監督は「(山本の)調子が、いいのは分かっている。積極的にどんどん振ってましたし。そこでヒットが出なかった」と努めて前向きに捉えた。4打数無安打の高部についても「また、どんどんチャンスがあれば使っていきたい」と奮起を期待した。

 緊急昇格させた若手を積極起用し、経験を積ませながら今後も戦う。「現状いる選手で当然、やらないといけない」。首位ソフトバンクが敗れ、ゲーム差は2のまま。結束して逆境に立ち向かう。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス