ヤクルト完封負けで4連敗 小川登板回避、主軸不在…救援陣粘投も打線奮わず

 「中日4-0ヤクルト」(6日、ナゴヤドーム)

 緊急事態下での戦いとなったヤクルトが4連敗を喫した。

 試合前練習から、高津ヤクルトが危機に直面していた。先発予定だった小川が発熱のため、登板を緊急回避。その後、PCR検査の結果が「陰性」であることが発表されたが、この試合は検査結果が出るまでの措置として抑えの石山、主力の山田哲と西浦がベンチから外れる24人体勢。3日に死球を受けた青木もスタメンから外れる布陣で臨んだ。

 小川の代役として初先発となる2年目左腕・久保が緊急登板。二回に先頭の高橋から4連続長短打など5安打を集中されて4点を失った。三回の打席で代打を送られて交代。2回6安打4失点だった。

 リリーフ陣は決死の投球を披露した。三回から今野が2回0封。寺島も2回0封で続くと、長谷川、風張も強打の中日打線を沈黙させた。

 一方の野手陣は、中日・勝野に今季3度目の対戦で3勝目を献上。八回途中まで無得点。八回はエスコバーの安打、広岡の二塁打で2死二、三塁の好機を作り勝野を降板させたが、浜田が2番手として登板した祖父江に遊ゴロに打ち取られた。九回はR・マルティネスに三者凡退に抑えられ完封負けを喫した。

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