巨人が対阪神9年連続勝ち越しでM19 吉川尚、大城が一発、坂本猛打賞 畠は2勝目

ナインを迎える巨人・原辰徳監督(中央)=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神4-7巨人」(3日、甲子園球場)

 巨人が対阪神9年連続勝ち越しを決めてマジックを19とした。12安打7得点と効果的に得点を重ねた。

 四回1死三塁から丸の左翼線適時二塁打で先制。五回には吉川尚の7号ソロで加点。六回には1死一、二塁から大城の15打席ぶりの安打となる9号3ランで突き放した。八回は2死満塁から坂本がこの日3安打目となる左前2点適時打を放ち試合を決めた。

 堅い守りも光った。五回は2死一塁から北條に中堅フェンス直撃の二塁打を打たれたが、丸-坂本-大城へと渡る好中継で本塁を狙った一走近本を間一髪アウトとした。六回も2死一、三塁から梅野の痛烈な打球を右翼・松原がダイビングキャッチした。

 先発の畠は5回1/3を無失点で2勝目。4安打4四球と走者を許しながら力のある直球で5三振を奪い、得点を与えなかった。26日の中日戦では勝利投手目前の5回2死で降板。悔しい思いを味わったが、この日は粘りの投球だった。

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