ライバル対決は大阪桐蔭に軍配!履正社撃破で近畿大会確定 履正社は3位決定戦へ

二塁打3本を含む、5打数4安打と躍動した主将・池田
9回完投したエース・松浦
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 「秋季高校野球大阪大会・準決勝、大阪桐蔭8-3履正社」(3日、大阪シティ信用金庫スタジアム)

 新チームでは初となる大阪のライバル対決は、投打の柱が機能した大阪桐蔭に軍配が上がった。今夏の代替大会・準決勝では履正社に敗北したが、きっちりと先輩たちの借りを返し、7年連続近畿大会出場を決めた。

 先発は、来秋ドラフト候補で最速150キロのエース・松浦慶斗投手(2年)。4点の援護をもらった直後の四回に連打などで3失点したが、「自分がつぶれても後ろに関戸と竹中がいると思って気にせずに投げた」とすぐさま切り替え、以降はわずか2安打で完投した。

 打っては、今大会ここまで13打数9安打と絶好調の4番・池田陵真主将(2年)が、二塁打3本を含む5打数4安打と大暴れ。「新チームになってから夏負けた分まで勝ってやり返そうと言ってきたので、素直にうれしいです」と納得の表情を見せた。

 決勝の相手は東海大仰星に決まった。近畿大会への出場は確定したが「自分たちは明日も勝って、1位通過でいかないといけない」と池田。「チームを勢いづけられるバッティングを」と気を引き締めた。なお、履正社は3位決定戦で山田と対戦し、近畿大会の残り1枠をつかみにいく。

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