「オリックス－西武」（３０日、京セラドーム大阪）

　オリックスは先発の増井が６回８４球を投げて２安打無失点に抑える好投。５四球を与えたが、２安打とも栗山の二塁打で、決定打は許さなかった。

　９月から先発に転向し、３試合目。勝ち投手の権利を手にして降板した。

　「四球でランナーを出してしまったり、毎回の様にランナーを背負いながらのピッチングになってしまい、内容にはそんなに納得できていません。ただ、甘い球もありましたが、みやび（松井雅）がうまくリードしてくれましたし、バックが難しい打球を捕ってくれたりと、なんとか６回を０で抑えられたことはよかったと思います」

　増井の前回の先発での勝利は日本ハム在籍時の２０１６年９月２４日の楽天戦。このままチームが勝てば１４６７日ぶりの先発での勝利となる。