オリックス 左沢優がコロナ陽性 1軍選手らに接触はなし

 オリックスの左沢優投手が23日、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定された。

 左沢は20日18時ごろに発熱を訴え、21日に大阪市内の病院で診察を受け、抗原検査、血液検査の結果、陰性と判定された。念のためこの日、PCR検査を受けたところ陽性と17時ごろに判定された。

 これを受け、球団ではNPBとソフトバンク側に説明を行い、1軍に帯同している監督、コーチ、選手、スタッフと接触がないことから1軍の試合は予定通り行うことで理解を得た。

 左沢は18日からの2軍福岡遠征には帯同しておらず、大阪市此花区の球団施設で練習に参加。この間に外出、外食などへの参加はないという。

 2軍の首脳陣、選手、スタッフは22日にPCR検査を受けており、24日午後に検査結果が出る予定となっている。

 また、大阪市の保健所により濃厚接触者の特定が行われているが、球団の調べではNPBのガイドラインに抵触する濃厚接触者は今のところいないという。

 左沢は大阪市の保健所の指示により24日より宿泊施設において隔離療養を行う。

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