巨人、マルナカ弾で貯金最多23 勝負強さ発揮!ライアン撃ち7連勝

 4回、逆転2ランを放つ丸
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 「巨人3-1ヤクルト」(13日、東京ドーム)

 巨人は実績十分、経験豊富な5番・丸、6番・中島の「マルナカ」アベック弾で逆転勝ち。7月21日以来の7連勝を飾った。原監督は「好投手でしょ。中島、丸が小川投手の失投を見逃さずに打った。両名は素晴らしかった」と勝負強さをたたえた。

 1点を先制された直後の四回1死一塁。丸が口火を切った。小川の高めチェンジアップを強振。右中間席中段へ逆転2ランを運んだ。「いいピッチャーなので、少ない失投を一振りで仕留める準備をしていた。久しぶりにいい感じで打てました」と言えば、ベテラン中島も続いた。

 六回、岡本、丸を打ち取ってホッとしたであろう小川の真ん中チェンジアップを捉えた。左中間席中段へ6号ソロ。「このイニングを3人で終わらないように次につなげる打席になることを意識しました」と中島。通算390発コンビで敵のエースを攻略した。

 9月に入り投打で他球団を圧倒する。今月の過密日程の中、チームは10勝1敗1分け、最多の貯金23。「かなりしんどいですけど、非常にいい勝率を上げられた。疲れもさほど感じさせずにね」と原監督。この日は全体練習を取りやめ、軽めの調整で選手がハッスルした。最短で15日にもマジックが点灯。独走Vが現実味を帯びてきた。

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