BC栃木・川崎の鮮烈デビューにナインも感嘆、西岡「さすがだな」

1回、右越えに先制ソロを放つ栃木・川崎=小山運動公園野球場(撮影・高石航平)
8回、判定がきわどい牽制球に驚く(左から)栃木・川崎、西岡、岡田コーチ=小山運動公園野球場(撮影・高石航平)
6回を無失点で切り抜けたナインをベンチ前で出迎える川崎(中央)=撮影・高石航平
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 「ルートインBCリーグ、栃木3-0茨城」(13日、小山市運動公園野球場)

 ソフトバンクや米・大リーグなどで活躍したBC栃木・川崎宗則内野手がBC茨城戦で独立リーグに初出場した。「2番・三塁」で先発すると、第1打席で初球を捉えて右越え本塁打。デビュー戦は2打席に立って四回終了後に交代したが、あいさつ代わりの一発でいきなりファンを沸かせた。

 1298人が詰めかけたスタンドだけでなく、チームメートらも川崎の躍動に舌を巻いた。世界一に輝いたWBCで二遊間を組んだ元阪神、ロッテの西岡剛内野手は「さすがだな」と脱帽。寺内崇幸監督は交代後も率先して声を出す姿勢に、「ベンチの雰囲気もすごく明るくなります」とプレー以外の貢献も称えた。

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