ヤクルト・スアレスが11日の巨人戦で2カ月ぶりの先発「全力投球で勝利に貢献」
ヤクルトのアルバート・スアレス投手(30)が、11日の巨人戦(東京ドーム)で復帰登板に臨む。1軍戦は7月7日の中日戦(ナゴヤドーム)以来、約2カ月ぶり。
スアレスは今季開幕ローテに入り、3試合に先発。無傷で2勝を挙げ、防御率0・53と結果を残してきた。それでもコンディション不良で7月9日に登録抹消。2軍で調整を続け、4試合に登板し(1勝1敗)、1軍に戻ってきた。
助っ人右腕は「1日でも早く1軍に戻って、力になりたいという気持ちで過ごしてきた」と話し、「全力投球でチームの勝利に貢献できるように準備しています」と打倒・巨人への準備を進める。
現在のチームは試合前までで、12球団ワーストの防御率4・67と投手力が低迷。ローテを守ってきた高梨が再調整で2軍降格、9日に先発した山中も再調整でこの日抹消された。苦しい台所事情の中で、帰ってきた助っ人右腕。チームの救世主になる。





