田沢がNPB入り希望「必要としてくれる球団がありましたら」田沢ルール撤廃に感謝

 日本野球機構(NPB)は7日、実行委員会を開催し、田沢ルールの撤廃を決めた。

 これを受け、BCリーグ・埼玉の田沢純一投手がコメントを発表し、「ルールの撤廃を決めていただいたこと本当に嬉しく思っています」と感謝した。

 撤廃されたことで、田沢は今秋のドラフト指名対象選手となった。「今後、自分を必要としてくれる球団がありましたら、NPBの舞台でもプレーできたらと思っています。そのためにも今は、埼玉武蔵ヒートベアーズで精一杯投げたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします」とした。

 田沢ルールとは、ドラフト対象のアマチュア選手が国内球団を経由せずに海外でプレーした場合、その選手が帰国しても高校出身選手は3年、大学・社会人選手は2年、指名が凍結されるというもの。08年に田沢が新日本石油からレッドソックスへ入団したことをきっかけに、ルールが決まっていた。

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