NPB 選手、チーム関係者が感染者した場合の公式戦継続の判断基準を掲載
日本野球機構(NPB)は21日、有観客開催における新型コロナウイルス感染予防ガイドラインを更新した。選手らチーム関係者に感染者が発生した場合の公式戦継続の判断基準を別添で掲載。保健所による濃厚接触者の認定に時間を要する場合などは、当該球団がリストアップした疑いのある関係者全員を隔離し、感染拡大防止を講じた上で試合開催を判断することなどが明記された。また、都道府県単位を含む緊急事態宣言が発出された場合は緊急実行委員会で中断を含めた対応を検討、決定するとした。
また、ガイドラインにはマスクを外した際に「会話、掛け声、大声を控える」よう追記。チーム関係者が濃厚接触者に認定された場合の手順の中に、状況に応じて高感度の抗原検査を実施することも加えられた。