日本高野連会長「約束を果たすことができました」甲子園交流試合終え安ど

 白樺学園対山梨学院の試合後、2020甲子園高校野球交流試合全日程終了がボード上で伝えられる(撮影・中田匡峻)
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 日本高野連の八田英二会長が17日、甲子園での高校野球交流試合を終え、コメントを発表した。

 今大会は春の選抜大会に出場するはずだった32校を対象に行われたことを踏まえ、「3月11日、第92回選抜大会の中止を発表した時の『何とか機会を見つけて甲子園の土を踏ませてあげたい』との約束を果たすことができました」と振り返った。

 各校が新型コロナウイルス対策をとった上で1試合のみを行った。選手たちのプレーをたたえ、「充実した交流試合となりました」と評した会長は、各都道府県の独自大会に出場した全国の高校3年生に対しても含めて「決意を新たに各自の次の目標に歩んでください」と呼びかけた。

 日本高野連としても、「新型コロナウイルス共存社会下での高校野球運営につながる貴重な経験を積むことができました」と前例のない夏を振り返った。

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