DeNAが2カード連続負け越し 平良4回途中6失点「的を外す投球ができなかった」

 「DeNA4-7ヤクルト」(16日、横浜スタジアム)

 DeNAは連敗で2カード連続負け越しとなった。先発の平良が3回2/3、6失点でノックアウト。ソト、ロペスがスタメンを外れ純国産打線を組んだが、勝利に結びつかなかった。

 試合前時点でリーグトップの防御率1・72と安定した投球を続けてきた先発の平良だが、この日は本来の力を出し切れなかった。立ち上がりに四球と安打で一、二塁とし、村上に右翼へ適時二塁打で浴びて先制を許した。

 同点の三回は青木に左翼へソロを被弾。四回は3本の二塁打を浴びるなど4点を失った。「的を外す投球ができなかったです。また、内外の駆け引きの中で甘くなることも多かったです」と悔しさをにじませた平良。「悪かった後の試合が大事になるので、しっかり今までの投球を振り返って、もう一度ピッチングを見つめ直したいです」と懸命に前を向いた。

 打線は相手先発の山中の前に5回2失点に抑えられた。七回は長谷川を攻め立て、無死満塁の好機を作るも、大和の犠飛の1点止まり。八回は佐野が左翼へ9号ソロを放ったが、序盤のビハインドが重くのしかかった。

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