ヤクルト青木が勝ち越し弾 難敵・平良を攻略、つば九郎の頭なでる
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「DeNA-ヤクルト」(16日、横浜スタジアム)
同点で迎えた三回、ヤクルトの青木宣親外野手(38)が勝ち越しの7号弾を左翼席へ放り込んだ。
1-1で迎えた三回。先頭で青木が打席へと向かうと、2ボールからの3球目だった。外角のシンカーにうまく反応し、強振すると、打球はそのまま無人の左翼席ギリギリに着弾。悠々とダイヤモンドを一周し、ベンチに戻ると笑顔でつば九郎の人形の頭を撫でた。
青木の一発は7月25日の巨人戦以来、出場17試合ぶり。球団広報を通して、「逆方向でしたが、しっかり押し込むこともできましたし、いいスイングができました」とコメント。苦手にしていたDeNA・平良からこの日は勝ち越し弾を含むマルチ安打を放つなど、ベテランが難敵を攻略した。