「ＤｅＮＡ０－９ヤクルト」（１５日、横浜スタジアム）

　ＤｅＮＡが大敗を喫した。投手陣が９失点し、打線はヤクルト先発の小川にノーヒットノーランを達成された。２０１３年６月２８日・中日戦（横浜）で山井に達成されて以来、７年ぶり。

　先発の今永がまさかの大乱調。四回途中６安打６失点で降板した。「初回のピンチをダブルプレーで切り抜けて、流れに乗らなければいけなかったのですが、四球絡みで流れに乗ることができませんでした。先発として早いイニングで降板することになり責任を感じています」と悔しさをにじませた。際どいコースがボール判定される場面もあったが、制球に苦しんだ。

　打線は小川に八回まで無安打無失点に封じられた。そして迎えた九回。先頭の山下が一直。続く佐野は一ゴロに倒れた。あと一人となったところで代打・乙坂が登場。空振り三振に倒れた。