明豊が全員野球で勝利!ベンチ入りメンバー20人出場 県岐阜商は今大会初アーチ

野手に合図を送る明豊・若杉=甲子園(撮影・高部洋祐)
適時打を放ち、ほえる明豊・宮川=甲子園(撮影・北村雅宏)
9回、ソロを放つ県岐阜商・佐々木泰=甲子園(撮影・高部洋祐)
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 「高校野球交流試合、明豊4-2県岐阜商」(11日、甲子園球場)

 明豊(大分)がベンチ入りメンバー全20選手を起用し、全員野球で勝利をつかんだ。

 初回に4番・小川の適時二塁打で先制。二回は宮川の2点適時打でリードを広げた。投げては先発のエース若杉が7回1失点の力投。八回は楠、九回は太田と継投した。勝っても負けても3年生にとってはラストとなる試合で、全員を使い切る交流試合ならではの采配となった。

 県岐阜商は5失策と守備が乱れた。校内で発生した新型コロナウイルスの影響で、岐阜の独自大会を辞退。久しぶりの実戦で本来の力を発揮できなかったが、九回に3番・佐々木が左翼席へ今大会1号本塁打を放ち、意地をみせた。

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