DeNA3連勝 国吉は2549日ぶりヒットが殊勲のタイムリー 今季2勝目

 4回、勝ち越しの2点適時二塁打を放つDeNA・国吉(手前左)=撮影・中田匡峻
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 「DeNA6-4阪神」(10日、横浜スタジアム)

 DeNAがブルペンデーで臨んだ一戦を投手6人でものにした。中でも2番手の国吉は2回2/3で2失点だったものの、打撃で勝ち越しの2点適時打を放ち、試合の流れをたぐり寄せた。勝利投手も国吉で今季2勝目を挙げた。

 先発の武藤が3回を1失点。後を受けたのが国吉だった。四回を抑えた後の攻撃で、1死一、二塁で打席がまわると、初球をたたいて右中間へ。これが2点タイムリーツーベースとなり、勝ち越しに成功した。

 リリーフ登板が多い国吉は打席に入ることが少なく、この日の安打は2013年8月18日の広島戦以来、7年ぶり(2549日ぶり)のヒット。打点も7年ぶりだった。

 佐野の8号ソロなどで、5-1まで点差を広げたが、六回に2失点、七回に1失点と追い上げられた。しかし、八回に四球で出た梶谷が二盗を絡め、宮崎が2死三塁から中前打で大きな1点を追加した。

 継投は武藤-国吉-藤岡-山崎-パットン-三嶋で逃げ切った。三嶋は6セーブ目。敗れた阪神の岩貞は2敗目。

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