帝京の三塁手・沢石、飛球を追ってフェンスに激突 担架で運ばれる

6回、フェンスに右膝を強打し、担架で運ばれる帝京・沢石淳平=ダイワハウススタジアム八王子(撮影・伊藤笙子)
6回、ファウルフライを追う際にフェンスに右膝を強打し、顔をしかめる帝京・沢石淳平(下)=ダイワハウススタジアム八王子(撮影・伊藤笙子)
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 「高校野球東京大会・東西決戦、帝京-東海大菅生」(10日、ダイワハウススタジアム八王子)

 東西東京大会の優勝校による東西決戦が行われ、東東京大会を9年ぶりに制した帝京が、西東京大会優勝の東海大菅生と対戦した。

 六回の帝京の守備でアクシデントが起こった。東海大菅生・栄のファウルフライを追った帝京の三塁手・沢石がスライディングしながら捕球した際にフェンスにもろに激突。右膝をフェンス下部に強打。苦痛に顔をゆがめて立ち上がれず、担架で運ばれた。

 暑さを考慮して、治療中は両チームの選手、審判がベンチに下がった。

 沢石はそのまま交代した。

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