プロ野球 陽性者が出た場合の試合挙行判断の工程見直しを協議

 プロ野球は7日、臨時の実行委員会を開き、選手らに新型コロナウイルスの陽性者が出た場合における、試合挙行判断の工程の見直しについて協議した。日本野球機構(NPB)が改定案のたたき台を12球団に提示。各球団内で検討し、11日の実行委員会で再度、協議する運びとなった。

 陽性者が出た場合、緊急の理事会などを開き、保健所などと連絡を交わしながら開催可否を決める流れとなっている。だが、ソフトバンク・長谷川のように緊急のPCR検査の判定が即日出た場合、当該日の試合挙行の判断時間が短くなることや、保健所による濃厚接触者の判定に時間を要した際、そこまでの挙行判断の方法も課題に。NPB・井原事務局長は「保健所の判断は最終判断。それに従う中で、どうやって直近の試合を挙行していくかという難しいところがある」と話した。

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