東海大相模がコールド発進 主将の山村が走者一掃の適時二塁打

 初戦を7回コールドで勝利した東海大相模ナインと門馬敬治監督(右から2人目)=撮影・伊藤笙子
 3回、走者一掃の3点適時二塁打を放つ東海大相模・山村(撮影・伊藤笙子)
 4回、空振り三振に倒れる東海大相模・西川(撮影・伊藤笙子)
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 「高校野球神奈川大会・2回戦、東海大相模7-0川崎北」(4日、サーティーフォー相模原球場)

 今秋ドラフト候補の東海大相模・山村崇嘉内野手(3年)が公式戦で初めて遊撃を守った。これまでは一塁が本職で中止となった今春センバツへ向けて投手も挑戦していたが、最後の夏は新ポジションにコンバート。2度の守備機会を無難にこなし、「内野ならどこでも守れるように」と七回からは三塁へ回った。

 1番に座るバットでも三回無死満塁の場面で、左中間を鋭いライナーで破る走者一掃の3点適時二塁打を放った。「自分はいま状態がよくない」と言いつつ、7回コールド勝ちでの初戦突破に貢献。ピンチの場面では「自分はキャプテンなので声でカバーしたい」と投手のもとへ率先して声を掛けるなど名門の精神的支柱として頼もしい限りだ。

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