楽天・則本昂「粘りきれませんでした」六回途中5失点で3連敗
「ロッテ5-4楽天」(31日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天・則本昂大投手(29)が粘りの投球も、5回2/3を5失点で自身3連敗。チームも7月の負け越しが決まった。
二回2死一、二塁から田村に左越えの適時二塁打を打たれて先制点を献上。だが味方が三回に逆転すると、四回無死二塁の危機も後続を打ち取って得点を許さず。粘りの投球を見せた。
だが1点リードの六回、同点とされてなお2死満塁から、再び田村に中前への勝ち越しの2点適時打を浴びて降板。2番手・辛島も藤岡に右前適時打を打たれ1点を追加された。
「何とか粘って来られたんですけどね。粘り切れませんでした。申し訳ないです」と悔しさをにじませた則本昂。三木監督も「慎重になりすぎたというか、ボール先行でリズムに乗れなかったというのはあった」と右腕の投球を振り返った。