巨人・阿部2軍監督 山本と山瀬を熱血指導 全体練習終了後に

 巨人の阿部慎之助2軍監督が23日、ジャイアンツ球場で山本泰寛内野手と山瀬慎之助捕手に熱血指導を行った。

 この日のイースタン・DeNA戦は雨天中止。午後から行われた全体練習では打撃投手を務めるなど精力的に選手を指導した指揮官は、全体練習終了後の個別練習で山本の元へ。山本が「今日初めて使った」というサンドバッグを使い、それをバットで打つ練習を身ぶり手ぶりで指導した。

 1軍昇格を目指す背番号56は「強くたたくためにはどうすればいいのかっていうのは、サンドバッグでやるとわかりやすいので」と意図を明かした。その後もスポンジボールをテニスラケットで打ち返す練習など、工夫を凝らしたメニューを1時間弱こなした。

 高卒ルーキーの山瀬は個別練習で実松コーチと「下を使って投げるということを教わりました」と、下半身を意識したスローイング練習。「今までは地肩だけでやってやろうと思って投げてたんですけど、そうは行きませんし」と鍛錬の日々を送っている。

 その後、山本が先に行っていたサンドバッグを打つ練習に参加。「自分が一番力の出せるポイントが今までとは違うんだなというのを感じた」と阿部2軍監督から指導を受けながら汗を流した。

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