県岐阜商が代替大会辞退 同校でコロナ感染者、甲子園交流試合参加は29日に協議

 県岐阜商が今夏の岐阜県の代替大会への出場を辞退したことが19日、明らかになった。同校では教諭や生徒に新型コロナウイルスの感染が確認され、県にクラスター(感染者集団)が発生したと認定されている。同校は29日まで休校となり部活動が禁止。硬式野球部は当初、24日の初戦に出場予定だった。

 関係者によるとPCR検査を受けた野球部員に陽性はいなかったという。出場が決まっている8月の甲子園球場での交流試合の参加可否については、日本高野連・小倉好正事務局長が代表取材に対応。岐阜県高野連から連絡を受けたことを踏まえ「今後当該校と岐阜県高野連と相談しながら実行委員会(29日予定)の中で協議していきたい」と回答した。

 大会実施要項では、招待校32校で参加できない場合、辞退した場合は補欠校が招待されることになっている。補欠校の順に関して小倉事務局長は「(県岐阜商は)東海になるので東海の補欠校の1番、2番ということになると思います」と回答。東海地区の補欠校は藤枝明誠と愛工大名電となっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス