オリックス・太田椋、プロ初安打初本塁打は21世紀生まれ1号「必死で走っていました!」

 3回、バックスクリーンにプロ初安打となる1号ソロを放つオリックス・太田
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 「オリックス-ソフトバンク」(16日、京セラドーム大阪)

 オリックスの2年目・太田椋内野手がプロ初安打初本塁打を放った。16日に出場選手登録され、9番・三塁で即スタメン出場。0-1で迎えた三回1死、今季初打席を迎え、ソフトバンク先発バンデンハークの141キロ直球をバックスクリーンに運ぶ同点ソロ。21世紀生まれの選手による初めての本塁打となった。

 「打ったのは真っすぐです。いい当たりでしたが、センターを超えるくらいかなと思っていたので、必死で走っていました!(初ヒット、初ホームランについて)まだ全然実感がわかないですけど、とにかくめちゃくちゃうれしいです!!」

 太田は奈良・天理高から18年ドラフト1位でオリックス入り。父はオリックス打撃投手の暁氏。ルーキーだった昨季は1軍では6試合に出場し13打数無安打。17打席目でのうれしいプロ初安打が本塁打となった。今季は2軍戦で15試合に出場し、打率・236、2本塁打、6打点だった。

 試合前には「しっかりとバットが振れていると思うので、思い切ってやりたいなと思います。今、チームは負け越している状況なので、戦力になれるように頑張りたいと思います」とコメントしていた。

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