清原氏、夏の甲子園中止は「さすがにショック」「自分なら野球やめてしまうかも」

 元プロ野球選手の清原和博氏が14日深夜にフジテレビで放送された「石橋、薪を焚べる」で、今年の夏の全国高校野球大会が中止となったことに「さすがに自分もショックだった」と振り返った。

 清原氏は、自分の原点でもある夏の甲子園が中止となったことに「春が中止になったときはまだ夏があると思った、でも夏がなくなった時はさすがに自分もショックで…」と球児同様にショックを受けたと告白した。

 中止が決まった時にテレビでは各地の球児の姿が報じられたが、「泣いてる選手もいれば涙さえ出ない選手もいるし…」と同情し「自分に置き換えたら、ふざけんなよと」と自分がもしも当事者だった場合の心情を率直に語った。

 「小学校3年から朝昼晩毎日走って、お母さんが毎日弁当を作ってくれて。家族全員の夢だった。3年じゃない」と高校以前から温めて来た夢だったといい「小学校からの初めての夢は甲子園。戦う舞台にすら立てない。自分なら野球をやめてしまうかもしれない」とまで語った。

 中止が決まった翌日に、グラウンドでバットを振っている球児をテレビで見たといい「涙が出た」とも述懐。各地では甲子園の代替となる大会が開催されているが、もしも自分が高校3年だったら「監督に出ろって言われても『いや、出ません』と。それぐらいの気持ち」とも語り、高3球児の思いにどこまでも寄り添っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス