DeNA大貫 中3日で今季初星 雪辱果たした!自身最長8回2失点

 「中日3-5DeNA」(14日、ナゴヤドーム)

 雪辱を胸に中3日のマウンドに上がった。自身最長8回2失点での今季初勝利にDeNA・大貫は「前回は先発の仕事ができなかった。1イニングずつしっかり投げていった」。先発して1回3失点で降板した10日・阪神戦(甲子園)の汚名返上に喜びをにじませた。

 初回、味方のミスで先制点を許し、不穏な空気が流れた。「今日も長い1日になるのか」。ラミレス監督がそう思ったように、苦しい立ち上がり。だが、右腕は相手打者だけを見た。「1人ずつ気持ちを込めて投げた」とそこから流れを引き戻し、凡打を重ねていった。

 昨オフに豪州リーグで武者修行を積んだ。「甘くなったらもちろんダメですが、いいところに動く球を集めることをオーストラリアでやってきた」と、ツーシームで芯を外す投球術がさえ渡った。2年目右腕にリベンジの機会を与えたラミレス監督は「1球1球の精度がすごく良くなっていた」と目を細めた。

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