巨人2軍 4安打完封負け 若手主体のプロアマ交流試合3連戦は2敗1分け

 「プロ・アマ交流試合、巨人0-3かずさマジック」(12日、ジャイアンツ球場)

 巨人が0-3で敗戦。若手主体で臨んだプロ・アマ交流試合3連戦を2敗1分けで終えた。

 巨人の先発は高卒2年目の直江。8日には阿部2軍監督からリリースの際に声を出す指導を受け、158球を投じた伸び盛りの右腕だが、いきなり初回にピンチを招いた。先頭打者の初球を中前に運ばれ、続く2番打者の初球に二盗を許すと、3番・宮澤の二ゴロの間にランナーが生還。先制を許した。

 二、三回は三者凡退に打ち取る投球を披露。「阿部監督からアドバイスいただいた“ドゥクシ投法”をマウンドで表現できた」と胸を張ったが、五回に六番・喜多にフェンス直撃の2点適時三塁打を浴び、7回5安打3失点でマウンドを降りた。右腕は「状態良く投げられていましたが要所で粘りきれず悔しいです」とコメント。次回登板でのリベンジを誓った。

 一方の打線はプロ注目の最速155キロ右腕・山本の前に沈黙。二回には1死満塁のチャンスを作ったものの、湯浅が投ゴロ併殺に倒れて絶好の得点機を逃した。その後も散発4安打で屈辱の完封負けを喫した。

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