高校野球 異例のリモート抽選 32校主将がオンラインで参加

 オンライン抽選会に参加する各校の主将(「バーチャル高校野球」のライブ配信から)
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 新型コロナウイルスの影響で中止になった今春のセンバツ出場校に選ばれていた32校を甲子園に招待し、各校が1試合ずつ戦う「2020年甲子園高校野球交流試合」の組み合わせ抽選会は8日、主将によるオンラインで行われた。

 今回の抽選会は新型コロナウイルス感染防止対策の観点から、オンラインでの開催となった。抽選本部となった日本高野連と招待校32校をZoomでつなぎ、各校の主将が参加する形となった。

 招待校は、各都道府県連盟の独自大会の日程を考慮して、事前に前半(14校)と後半(18校)に分けられた。その上でそれぞれ、同道府県と同地区内(9地区)の対戦を避けるように考慮した上で、前半と後半の招待校をそれぞれXとYのグループに分けて抽選が進められた。

 抽選会の中で、札を持つ役も務めた日本高野連・八田英二会長は「試合終了後は勝敗の行方にかかわらず、新たな気持ちで未来に向かって力強く歩んでいってください」とメッセージを送っていた。

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