巨人-広島 両軍譲らず10回引き分け セ・パ“コロナ特例”初適用

8回、右翼にソロを放った岡本(25)をガッツポーズで迎える巨人・原監督(右)=撮影・西岡正
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 「巨人5-5広島」(25日、東京ドーム)

 両軍譲らず、十回で引き分け。今季は新型コロナウイルスの感染防止策で「十回打ち切り」と設定された特例が、セ・パ両リーグで初めて適用された。

 巨人は2点を追う七回、亀井の適時打で1点差。八回には岡本が2号ソロを放ち、追いついた。

 投手陣は七回に沢村が逆転を許したが、ビハインドの展開で八回に中川を投入。九回は同点の場面で守護神デラロサを投入した。

 九回、十回と盗塁を絡めて得点圏に走者を進めたが、あと一本が出なかった。

 広島は二回に堂林が先制の1号2ラン。七回にはピレラの同点適時打、菊池涼の勝ち越し適時打で逆転したが、八回に菊池保が同点ソロを打たれた。

 巨人は貯金3、広島は同1。

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