4番の活躍がチーム得点につながった開幕3連戦 4番が無安打の阪神は3試合で4点
12球団で唯一、開幕3連戦で勝ち星を挙げられなかった阪神は、3試合で4得点と攻撃面で苦しんでいる。3試合目で4番をボーアからマルテに変更したが、効果は出ず。この日も近本のソロ弾による1得点のみに終わった。
セ・リーグ各球団で、4番打者の開幕3連戦の打撃成績を見比べると以下のようになる。打数-安打数、本は本塁打の略。
巨人 岡本 10-5 ・500 1本5打点
中日 ビシエド13-3 ・231 1本2打点
ヤクルト村上 12-5 ・417 1本3打点
広島 鈴木誠 11-5 ・455 2本5打点
DeNA佐野 12-4 ・333 0本0打点
中でも巨人・岡本は連日、勝利に直結する活躍。広島・鈴木誠は20日に満塁弾を含む2本塁打の大暴れをしている。阪神はボーアが開幕2試合で8打数無安打、3試合目のマルテが4打数無安打だった。
4番の活躍はチームの総得点に結びつく。3試合を終えての総得点数は巨人(21)、広島(16)、中日(14)、ヤクルト(13)、DeNA(8)、阪神(4)となっている。