兵庫代替大会 優勝チーム決まらず最大8強まで 甲子園は使用せず

 兵庫県高野連は15日、神戸市内で会見を行い、すでに開催を表明していた県独自の「令和2年度夏季兵庫県高校野球大会」の詳細な日程面などについて発表した。7月18日開幕で8月7日まで行われるが、順調に日程を消化できたとしても県の優勝は決められず、最大でもベスト8までとなる方向だ。

 試合方法は、7月1日以降に各地区ごとに行われる抽選結果に従って、ベスト16までを地区単位のトーナメントとして、以降は再度抽選となる。無観客での開催だが、当該試合の控え選手や学校管理職、連盟に登録した指導者に加え、3年生の保護者のみ入場可とされる。また、試合は9イニング制で同点の場合は延長十回からタイブレーク制。選手登録は試合ごとに認められるものの、公平性を保つため、選手の再登録は認められない。

 使用球場は4日の発表時と変わらず、甲子園は含まれておらず14球場で開催される。出場校は19日に参加締め切りで決定。県高野連の福留和年理事長は「5回戦ぐらいまでは何とかできるだろうというので(開催自体は)4日に発表させてもらいました。今、各都道府県連盟が独自開催という形で努力されていますが、兵庫に関しては最後まではできないですが、高校野球での3年間の成果、チームがこの1年で取り組んだ成果等をこの場で発揮してもらうことを切に願います」と話していた。

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