中日の虎キラーは…阪神の“鬼門”ナゴド 大野雄で今季も抑える

 地の利を生かした戦いを継続したい。中日は昨季阪神戦14勝10敗1分け。ナゴヤドームでは7勝4敗1分けで2年連続の勝ち越しだ。同球場では通算172勝98敗6分けで勝率.637を誇り、虎から“鬼門”と恐れられている。

 まさに、本拠地こそが“虎キラー”。特にディフェンス面が光る。阪神の昨季チーム盗塁数はリーグトップの100。ただし、球場別で見れば、盗塁成功率は.714でマツダに並ぶワーストだ。昨季盗塁王の近本に関しても同球場での盗塁成功率は5割に封じた。

 また投手陣の対戦防御率は2.89。ナゴヤドームに限れば被打率.198に抑えている。中でも大野雄の昨季阪神戦は6試合で3勝、防御率1.35。9月14日の対戦ではノーヒットノーランを達成。やはり舞台はナゴヤドームだった。

 開場は1997年。昨季までの23シーズンで阪神戦カード勝ち越しは17度。今季も自分たちの庭で虎を退治できるか。

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