ヤクルト・スアレス PCR検査「陰性」村上も「陰性」で高津監督「ホッとしました」
ヤクルトは6日、PCR検査を受けていたアルバート・スアレス投手の検査結果が「陰性」だったことを発表した。
医師から「急性咽頭炎」と診断を受けており、現在は症状も治まっているという。7日からチーム復帰が可能となった。
開幕ローテ入りが有力視されるスアレスは、3日の練習試合・中日戦に先発し、4回6安打2失点だった。その後、4日の試合前練習後の検温で37・2度と発熱があり、喉の痛みも訴えたため、都内の病院でPCR検査を受けた。味覚、嗅覚などの異常はなかった。
5日には同じくPCR検査を受けた村上も「陰性」の検査結果だったことが発表され、安堵(あんど)の表情を見せた高津監督。6日の試合後には「ホッとしました。この時期なので、気になっていました」と切り出し、「準備の時間も少なくなってくるので、1日1日が大事になってくる。チームに合流できるということでホッとしました」と胸をなで下ろした。