山形県高野連が夏の独自大会「充実した活動や成果を披露する場を」
山形県高野連は5日、山形市内で理事会と運営委員会を開いて今夏の県独自大会の開催要項を発表した。トーナメント方式で大会名は「山形県高校野球大会2020」。1、2回戦は4地区に分けて行い、16チームが3回戦へ進む。ベンチ入りは20人だが、試合ごとの登録とした。
7月11~8月2日までの土日、祝日に実施する。ただし、7月25日は休養日、8月2日は予備日。開会式は行わず、閉会式は決勝終了後に簡潔に行う。組み合わせ抽選会は6月25日に2回戦までの対戦を決定。3回戦以降は2回戦終了後に再び抽選するが、昨秋4強入りした4校が勝ち進んでいればシードを与える。
同連盟は「特に3年生には高校生活の区切りとして、生涯の財産となるような充実した活動や成果を披露する場を作り、2学期以降進路実現へ向かう意欲や態度の育成につなげたい」と試合を実施する目的を挙げた。