ヤクルト石山、抑え復帰目指す 18年35セーブ、昨季は離脱も

 ヤクルトの石山泰稚投手が抑え復帰へ試行錯誤している。2018年に35セーブを挙げたが、昨季は体調不良もあって2度の離脱を経験した。29日、オンライン取材で「チームのために一年間フルで働くのは大前提として、九回に何とか行けたらなとは思っている」と気合を入れた。

 ブルペンで打席に立ってもらった青木宣親外野手からスライダーで内角を攻めるパターンを提案されたという。「食い込むような球を練習している。これから(実戦で)試してみて使えるか判断したい」と投球の幅を増やそうと新しい配球にも取り組んでいる。

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