ヤクルトが感謝の拍手 新型コロナウイルスに立ち向かう全ての人々へ

 ヤクルトは26日、練習前に「クラップ・フォー・ケアラーズ」を実施したことを発表した。この取り組みは、医療・介護関係者ら新型コロナウイルスに立ち向かうすべての人々に感謝の意を表すために拍手を送るもので、NPB12球団が、各球団のスケジュールに合わせて実施していく。

 本拠地・神宮では「#Clap for Carers」の文字と共に、「医療・介護関係者、そして新型コロナウイルスに立ち向かう全ての方々に感謝の拍手を」と映し出された。高津監督を中心にコーチ、選手、スタッフ全員が一定の距離を保ちながら集合。取り組みの趣旨を伝える場内アナウンスの合図で始まった拍手は、温かい音を奏でた。

 高津監督はこの日のオンライン取材で、言葉に思いを込めた。「僕たちが想像している以上に大変だろうと思う。我々はちょっとずつでもいい方向に向かっているけれど、そういう方々は引き続き危険を感じながら頑張ってらっしゃるので。本当に感謝する思いで拍手をさせていただきました」とコメント。

 また「みなさんの努力があってたどり着いたと同時に、開幕という目標ができた。我々がこれからも感染しない努力をして、お手本にもならないといけないと思っているので。ここで後戻りすることはしてはいけない。引き続き努力を怠らず、開幕へ向けた準備をしていきたい」と続けた。

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