巨人・菅野、自粛や大会中止の野球少年へ「力になってあげたい」
巨人・菅野智之投手(30)が25日、球団広報を通じて小中学生の野球少年や野球少女にメッセージを送った。
「今、高校生の甲子園に目がいきがちですが、中学生や小学生も練習の自粛や大会が中止になり、つらい思いをしています。昨日の話ですが、恩師から連絡があり、僕の応援歌を流して、その間に腹筋が何回できるかなど、工夫しながら練習をしているなど話を聞いて。個人的にですが、優勝した子にはサインのプレゼントを企画してあげたり、つらい思いをしている子供たちに何とか協力してあげたい。あまり報道ではないけど、つらい思いをしている野球少年がたくさんいる。力になってあげたいですね」
この日は川崎市のジャイアンツ球場で個人調整。誰よりも早く午前9時前からブルペンに入り、立った捕手に対して21球を投じた。
「いい感じに投げることができています。引き続き調整していきたい。時間は限られているので、目いっぱい時間を使うためにも、早くから投げました」
3年連続6度目の開幕投手に内定しているエースは、多くの子供たちやファンの夢も背負い、前進している。