オリックス・若月が自主練習 実戦感覚を養う工夫も

 オリックス・若月健矢捕手は24日、大阪市此花区の球団施設で打撃練習やブルペン捕球などの自主練習を行った。

 「実戦から遠ざかってしまっていますし、実戦感覚をなくさないようにピッチャーのボールを捕ったり、打つ方では速いボールを見たり、そういったことを意識しています。開幕まで時間もできましたので、トレーニングに関しては多めに時間を取ってますね」

 若月は3月8日・日本ハムとのオープン戦(京セラドーム)でバントし一塁に駆け込んだ際に右太もも裏に張りを感じ交代。大阪市内の病院で診察の結果、右ハムストリングスの筋膜炎と診断されていた。

 選手会長として今季の目標を問われると「チームとして、なんとしてでもAクラスに入ること。全員が思ってることだと思いますし、そこを目指してがんばります」。2014年以来のAクラスを掲げた。

 現在は自宅で過ごす時間が長くなっている。

 「家ではPS4でカラオケしてます。今だからこそ聞いてほしい曲?マイケル・ジャクソンのHeal the Worldです。心に染みますね」

 現在のところ開幕日は未定、6月中旬に開幕したとしても無観客での開催が有力となっている。

 「ファンのみなさんが球場に居ないということはとても寂しいんですが、安全面などを考えると仕方のないことだと思います。そういう中でもテレビやネットでは放送してくれると思いますので、画面越しにでも応援してくれたらなと思います」

 そして、1日も早い新型コロナウイルスの収束を願った。

 「このような状況ですし、今は家に居る時間を増やしましょう。自分たちも限られた時間の中でしっかりと開幕へ向けての準備をしていきますので、みなさん、一緒にがんばっていきましょう」

 ファンへ呼び掛けていた。

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