巨人の沢村、高木、菅野、鍵谷、沼田、戸郷、高田、古川、田口、鍬原らの主力投手が１６日、川崎市のジャイアンツ球場で自主練習を行った。

　屋外ではランニングや遠投、室内ではブルペンで立ち投げ、ウエートトレーニングで調整した。戸郷は高田と遠投を行った後にブルペン入りし、立ち投げで３５球。「ボールの強さを出したかった」と振り返った。

　１３日に１４２球を投げた田口は連日のブルペン入り。立ち上げで２８球、投じた。「良かったです」と手応え。なぜ、連日入るかを問われ「いつも１００％の状態でマウンドには上がれない。体調が５０％の日があれば、３０％の日もあるかもしれない。でも、投球技術は、毎日１００％にできるように練習している。状態は５０％の日でも投球技術は１００％に持っていけるようにしたい」と話した。