三木谷氏、コロナ対策の参考は「韓国」個人所有ホテルも提供「政府とも連携してお手伝い」

 楽天・三木谷浩史会長兼社長が8日、AbemaTV「Abema Prime」に出演。新型コロナウイルス対策について持論を述べた。

 感染拡大が深刻なアメリカ・ニューヨークの現状を「信じられないことが起こっている」と語った三木谷会長。日本が感染拡大する前から警鐘を鳴らしてきたが、あらためて「東京をニューヨークみたくしたくない。このまま放っておけば、ニューヨークのようになる可能性がある。危機感を持っている」と語った。

 今後の対策として韓国をモデルとして挙げ、「徹底しているのはPCR検査。日本は医療崩壊するからしないということだと思うが、無症状か軽症者が知らない間に広めていく。データがないと分からないので、徹底的にフォローしていく」と、PCR検査の拡大を要望。さらに「軽症の人は、別のホテルに行ってもらう。韓国がやったこと。これを徹底的にやっていく」とした。

 三木谷会長は大阪府へ個人所有の「ザ パークフロントホテル at USJ」を無償提供することを提案。楽天トラベルに登録しているホテルも調査し、「現在800弱、10万室をこえる部屋が出していいと。『使ってほしい』と手をあげていらっしゃる」という。「政府とも少しずつ連携してお手伝いできるようにとやっている」とうなずいた。

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