阪神・小幡内野手がPCR検査 発熱と倦怠感

 プロ野球阪神は2日、小幡竜平内野手(19)が新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けたと発表した。

 球団によると、小幡内野手は3月24、25日に兵庫県西宮市内にある寮の食堂で、既に感染が確認されている長坂拳弥捕手(25)と共に食事をした。27日には濃厚接触者と指定されていた。小幡内野手は37度を超す発熱と倦怠感を訴えているが、せきや味覚、嗅覚の異常はないという。

 小幡内野手は宮崎・延岡学園高から昨年、ドラフト2位で入団。1軍での出場機会はない。

 阪神は3月27日に長坂捕手のほか、藤浪晋太郎投手(25)、伊藤隼太外野手(30)の感染を発表した。

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