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セ・リーグも開幕再延期へ 阪神・谷本本部長「妥当な判断」

 阪神・谷本修球団本部長(55)は1日、3月31日に開かれたパ・リーグ社長会議で、現時点で目指している4月24日の開幕は難しいという意見で一致したことについて「妥当な判断をされたと、その部分では思いますね」との見解を示した。セ・リーグの球団首脳も延期やむなしの姿勢を打ち出したことで、3日に行われる12球団代表者会議での開幕再延期の決議は不可避な情勢となった。

 パ・リーグ6球団の社長による“延期合意”から一夜。谷本本部長も延期やむなしの姿勢を口にした。この日、セ・リーグ理事長を務めるDeNA・三原代表から電話で報告を受け「それ(延期)はやむを得ないでしょう」と返答したことを明かし、続けて自らの見解を示した。

 「いつ緊急事態宣言が出されても(おかしくない状況で)、どう見てもそっちに向かっているでしょう。そんな中で4月24日(の開幕)で進むのはあり得ない話。妥当な判断をされたと、その部分では思いますね」

 3月31日には初めて国内で1日の感染者数が200人を突破。さらに、藤浪、長坂、伊藤隼と自軍から3人の感染者を出し、チームは当面の間、活動を休止している。新型コロナウイルスの脅威を球界でもっとも肌で感じており「あり得ない」との言葉に強い決意がにじんだ。

 セ・リーグ首脳も開幕再延期の姿勢を示したことで、3日の12球団代表者会議での決議は確実になった。その代表者会議を前にした2日には都内でセ・リーグ幹部らによる事前協議を行う。さらなる延期に伴う課題を洗い出し、共有するとみられる。

 NPB内では、すでに5月8日開幕をはじめとする複数の日程シミュレーションを行っている。ただ、猛威を振るう新型コロナウイルスの早期終息が極めて困難な状況などから、8日は現実的ではなく、5月中旬から交流戦が始まる同月下旬までずれ込む可能性もある。

 その場合、五輪の中断期間を使っても11月中の全日程消化は厳しくなる。パ・リーグは場合によってはレギュラーシーズン143試合を縮小する可能性にも踏み込んでいる。日本シリーズの12月開催や、クライマックスシリーズの開催可否も含め、結論を出すまでには難航を極めそうだ。

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