オープン戦の無観客で収入減 12球団経費面でも協力体制へ
プロ野球12球団の営業担当者会議が27日、都内で開かれ、今後無観客で行われることになったオープン戦の運営などについて話し合った。オープン戦は通常ならば主催側から相手球団にギャランティーが支払われる。ただ、今年は無観客となることで収入がなくなることから「減免しようという意見が出た。12球団で協力していこうという話をした」(杵渕セ・リーグ統括)と、主催側の経費面における負担減の方向性を確認した。
また、同統括は開幕が延期された場合における東京五輪期間中の公式戦実施の可能性について「(代表が活動していることから)戦力が均衡ではない。球団側も了承しないと思う」と否定的な見解を示した。