オリックス・T-岡田 二塁打2本でアピール 西村監督も評価「明るい材料」
「練習試合、オリックス2-5西武」(26日、SOKKENスタジアム)
オリックス・T-岡田が『6番・指名打者』で先発出場。四回先頭ではニールの初球147キロをたたき右中間を破る二塁打にすると、六回1死でも今井の初球変化球を右線二塁打にした。
「この前の本塁打は打ち方としては良くなかったけど、きょうの二塁打は良かった。もうちょっといいものを求めてやっていきたい。初球からしっかり振れていけてるのはいいとこ」
そんな姿に西村徳文監督も「Tが2本。状態が良くなってきたことは明るい材料。今年はやってもらわないと困る」と敗戦の中で好材料に挙げた。
T-岡田は「ガムシャラにアピールしていきたい。今年に賭ける思いはこのチームで誰よりも持っている。(一塁を争う)モヤも調子いい。負けないようにやっていきたい」と悲愴感を漂わせていた。