DeNA今永 直球キレキレ仕上がりOK!!被弾も収穫「レベルの高い反省を」
「練習試合、ヤクルト1-0DeNA」(18日、ANA BALL PARK 浦添)
2年連続の開幕投手を目指すDeNA・今永昇太投手(26)が18日、ヤクルトとの練習試合で今年初の実戦登板。西田に一発を浴びるなど2回1失点だったが、キレのある直球に仕上がりのよさを感じさせた。
「カットボールが曲がらずに真ん中付近にいってしまった。直球がいいときに変化球を打たれてしまうことはずっとあった」と被弾を反省。それでも「下半身、右足の使い方がうまくなったと思う。三塁側に流れることも減った。イメージ通りに体重を受け止められた」と現時点での手応えを口にした。
ラミレス監督は「きょうは146キロ。かなりいい感じでスピードも出ていましたし、試している球種も練習していた。すごくよかった」と目を細めた。
今永は「ホームランを打たれましたが、実戦の中で課題と反省がぐるぐると回る。次は同じミスをせずにレベルの高い反省をしたい」と先を見据える。3月20日、巨人との開幕戦へ、段階を踏んでいく。