中日ドラ1石川昂が左肩腱板炎 軽症も19日のデビュー白紙
「中日2軍春季キャンプ」(17日、読谷)
中日のドラフト1位・石川昂弥内野手(18)=東邦=が沖縄県沖縄市の病院で検査した結果、左肩腱板炎と診断された。数日前から異変を感じていて、16日の練習中にトレーナーに痛みを訴えていたという。これにより、19日の練習試合・巨人戦(那覇)での1軍デビュー計画は白紙となった。
この日の2軍の練習試合・DeNA戦には「正直、できると思っていた」そうだが、球団がストップ。幸い症状は軽く、復帰まで時間はかからない見込みで仁村2軍監督は「たいしたことなかった。シーズン中ならやらせている」と話した。
「守備はできますし、やれることはしっかり。長期にわたってできなくなるわけではないので、早く良くしたいなと思います」と石川昂。焦らず完治させ、1軍昇格を目指す。